普通の中の異常 |
昨日、以下のような交通事故が発生した。 「松山自動車道上り線で主婦のCさん(33)の運転するワゴン車が 中央分離帯に接触し横転。ガードレールに衝突した。 いずれも後部座席に乗っていた3人の子どもが車外に投げ出され、 Mさんの次女で小5年のSさん(10)が頭などを強く打って死亡。 三女のAちゃん(1)が全身を強く打って意識不明の重体、 長女で同小6年のMさん(11)も全身打撲の重傷。 Cさんと助手席にいた夫のSさん(35)も軽いけがをした。 」 何とも痛ましい事故だ。 家族5人で前の座席に両親が座り、後ろには子供達が座る。 よるあるパターンだ。前の座席はシートベルト着用によって守られるが 後ろの席は無防備となっている。衝突のショックで後ろの座席にいた 子供達全員が外に投げ出され、死亡、重体、重症という悲惨な結末となった。 私も子供が小さいときは、全員後ろの席にまとめて自由にさせていた。 「現場は片側2車線で見通しのよい直線道路。ワゴン車が前を走っていた 乗用車を追い越そうとした際にタイヤがパンクし、バランスを崩し、 右側の中央分離帯に接触して横転したと見られる。」という。 高速道路を走るのは普通のこと。前の車を追い越そうとするのも普通のこと。 タイヤがパンクするのも普通とは言えないがあり得ること。 主婦のCさんは、何気ない気持ちで追越車線に入ったことと思う。 そこでパンクしてしまったのが最大の不幸だった。 私もパンクしたことはある。普通に使っている限りはパンクはしない。 タイヤに亀裂が入っていたのかどうかは分からないが不可抗力の出来事だ。 追い越し車線を走るということは一時的にでも時速100kmは越えていたはず。 パンクをしてもスピードが出ていない一般道路だったら何でもないことだった。 あらゆることが悪い方に働いて取り返しの付かない大事故になってしまった。 車のタイヤのパンクを予知することができるだろうか? いや誰もできないだろう。 私はこの事故がとても他人事のようには思えない。 車を運転するときには、誰にでも起こりうる事故だと思う。 それだけに気軽に車を運転するのではなく、日頃の車の整備点検、 スピードの出しすぎに注意しなければならない。 この若い夫婦の心中を察すると胸が痛む。 2007年5月29日(火)の実績は、 14853歩 でした。 平均 11071.4 合計 12433211 日数 1123 瞬間年間歩数 4041070 直近10日間平均 13327.9 |
by 1manpo_club
| 2007-05-29 12:47
| 乗り物
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