熱中症 |
暑さが本格的になってきたようだ。 こうなると「熱中症」が心配になる。 特に暑い昼間に炎天下で活動する人にとっては重大な問題となる。 「本当は怖い家庭の医学」という番組でもこの熱中症が取り上げられていた。 小さいながらも会社の社長であるAさん。 ある日、まだ余裕があると思われた借金500万円を急にその日の 3時までに返却しないと取引を中止するという連絡が入った。 折りしも炎天下の中、Aさんは汗だくになりながら金策に文字通り走る。 ペットボトルの水は2本目もからになった。 歩道橋の上で「こむらがえり」を起こすAさん。この時Aさんは、日頃の 運動不足で急に歩いたためと思った。 いろいろなつてを頼って人を訪ねるが金策はうまくいかない。 吹き出るAさんの汗を見て、冷水を進められるが、何故かAさんは喉の渇きが無くなっていた。 時間がどんどん過ぎて行くが金策のめどは立たない。 歩いているとき吐き気に襲われた。 少し休んだ方が良いと思い公園のベンチに横になった。 その時Aさんの意識は無くなってしまった。 そして、17時頃、Aさんは遺体で発見された。 死因は「熱中症」であった。 汗が多量に出ると同時にカリウムも失われれ、筋肉が正常な機能が果たせなくなり 痙攣を起こす場合がある。これが「こむらがえり」だ。 そして、塩分を補給しないで水ばかり飲んでいると、脳はもう水は必要ないと判断し 喉の渇きが亡くなる。このとき血中には水分が多く含まれるが、発汗作用が 無くなり体温は上昇を続ける。脳は40度もの熱を持つ血流には耐えられない。 やがて意識障害におちいってしまう。その他多臓器不全におちいり死亡してしまう。 暑いとき、多量の水さえ飲んでいれば良いのではない。 適度な電解質濃度を持つ水を供給する必要がある。 これから炎天下で活動する機会はますます増える。ハイキングの時もそうだ。 水と塩分の補給が大事なことが分かった。 8/3日(木)の実績は、 12693歩 でした。 900万歩を超えました!! 平均 10,931.3 合計 9,007,386 日数 824 瞬間年間歩数 3,989,922 |
by 1manpo_club
| 2006-08-03 12:51
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