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「知的健康生活」を追求します
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「祈りの幕が下りる時」東野圭吾

2013年9月初版である。
加賀恭一郎シリーズの新参者を思い浮かべながら読み進んだ。
本書は何の前知識もなく、加賀恭一郎シリーズの1作とは知らずに
読み始めた。

仙台である女性がひっそりと亡くなった。事件性はない。
一体どのような展開になるのだろうと進んで行くと、
突然、「加賀」という名前が目に入った。
途端に本書は必ず面白いと確信したが、期待通りに素晴らしい
作品だった。常にテレビドラマの「新参者」の加賀恭一郎役の
阿部寛と従兄弟の松宮役の溝端淳平の顔が頭に浮かんでいた。

Amazonでは次のように紹介されている。

極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが――
第48回吉川英治文学賞受賞作品! 1000万人が感動した加賀シリーズ10作目にして、加賀恭一郎の最後の謎が解き明かされる。
-----------

また、「BOOK」データベースでは、以下の紹介がある。

悲劇なんかじゃない これがわたしの人生。極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが…。
-----------

すでに映像化されている作品と思ったが、まだらしい。
映像化をぜひ望みたい。
「砂の器」を彷彿とさせる作品である。

以下、Wikipediaからの抜粋である。

■ストーリー
小菅のアパートで滋賀県在住の40代女性・押谷道子の腐乱遺体が発見された。アパートの住人は越川睦夫と名乗る男性で、現在越川は消息を絶っていた。捜査一課の松宮は殺害時期や現場が近い新小岩での河川敷で発生したホームレス焼死事件との関連性を感じながらも、道子の住む滋賀県での捜査で道子が中学の同級生で演出家の浅居博美を訪ねに上京したことを突き止める。しかも博美は松宮の従兄で日本橋署の刑事・加賀の知り合いだった。松宮から博美についての意見を求められ、初めは管轄違いということもあり捜査の助言を送る程度だった加賀だったが、アパートで見つかった日本橋にある橋の名前を月毎に書き込んだカレンダーの存在が、この事件を思わぬ形で加賀の中で燻っていた失踪した母に関する謎と直結させることとなる。

■登場人物
加賀 恭一郎
日本橋署刑事。

松宮 脩平
捜査一課刑事。加賀の従弟。

金森 登紀子
加賀の父・隆正を看取った担当看護師。加賀とは父の死以降も付き合いがある。出版社でカメラマンをしている弟・佑輔がいる。

浅居 博美
舞台演出家、脚本家、女優。芸名は「角倉博美」。両親の離婚後、父が自殺したため養護施設に引き取られて育ち、高校卒業後は演劇の道を志し劇団「バラライカ」に入団し、20代の頃に女優として活躍したが、30代頃から演出、脚本を手がけるようになり注目を集める。「バラライカ」代表の諏訪建夫とは3年間結婚生活を送っていたが、夫に黙って堕胎していたことが原因で離婚した。加賀が日本橋署主催の少年剣道教室で講師をしていた時に、自身が手掛ける芝居のため子役達に剣道の指導をさせてもらってから加賀と知り合う。自身の堕胎歴も加賀には打ち明けている。現在、曽根崎心中をミステリ風の視点で仕上げた「異聞・曽根崎心中」を明治座で公演中で、女優として初めて立った同じ舞台の明治座で演出を手掛けるという夢を叶えている。

田島 百合子
36歳の頃に仙台のスナック「セブン」で働いていた女性で、加賀の失踪した母親。実年齢より若く見える瓜実顔の美人で、寡黙さが魅力となり「セブン」の客から良い評判を集めていたが、やがては体調を崩していき、住んでいたアパートで変死した。自分を律する真面目な性格で、周りにはどこか心を開いていない節もあったが、客の一人である綿部俊一とは心を通じ合う仲となっていた。

綿部 俊一
50代半ば。「セブン」の客で田島百合子の恋人。電力関係の仕事に就いており、遠くの場所まで行くことが多い。他にも日本橋に度々足を運んでいる。宮本康代から百合子の訃報を聞き、遺骨・遺品の引き取り手として加賀の住所を康子に教えたのを最後に連絡を絶つ。

宮本 康代
70代。40代の頃より亡き夫が遺したスナック「セブン」と小料理屋を経営していた女性で、温泉宿の女将をしている友人から紹介された田島百合子を雇っていた。百合子の遺体の第一発見者であり、綿部俊一が居場所を見つけた加賀に百合子の遺骨と遺品を引き取るように頼んで以来、加賀と面識を持つ。東日本大震災後に2つの店を閉じ、店の繁栄時の貯えと年金で暮らす。

押谷 道子
小菅の事件の被害者で浅居博美の中学時代の同級生。明るくおしゃべりな性格のお節介焼きで人の好さから職場や得意先でも慕われていた。滋賀県彦根市古沢町に構える清掃会社「メロディエア」で外回りとして働いており、得意先の老人ホームで見かけた博美の母親と思しき人物の確認を博美に求めるために上京した。

浅居 忠雄
浅居博美の父親。温厚でお人好しな性格で、母の代から続く洋品店を細々と経営していたが、ある日妻の厚子が、金品類や忠雄名義の口座の金を持ち逃げして失踪、その上に忠雄名義で借金を作らされたことからヤクザに追われ追い詰められた末に自殺した。

浅居 厚子
浅居博美の母親。忠雄とお見合いで結婚したが、質素な生活振りに不満を露わにし、中学時代より噂されていた素行不良の悪さを露呈するかのように夜遊びに繰り出した末に、忠雄や博美の元から姿を消した。
現在、無銭飲食したレストランから逃げようとした際に骨折した足の治療後、老人ホームに入り浸っている「201さん」(名前を明かさないため部屋番号に由来する)と呼ばれる老婆が現在の厚子であると目されている。

苗村 誠三
浅居博美や押谷道子の中学時代の担任教師。転校した博美に励ましの手紙を書こうと生徒に呼びかけるなど生徒に優しく熱心な教師だった。19年前から教師を辞め同時期に離婚、今は誰も彼に連絡を取れていない。

茂木 和重
加賀の警察学校の同期で、所轄をいくつか転々とした後、現在は警察庁広報課に籍を置いている。加賀に警察学校時代に助けてもらった恩もあり、加賀から頼まれた捜査協力に応じる。
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by 1manpo_club | 2015-07-02 12:30 |
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