行き先が分からず失敗 |
カミさんと新宿駅南口で待ち合わせをした。 目的地はそこから徒歩3分というホテルである。 ところが、いざそこに向かおうという段になって、方向が 分からない。いや、そのホテル名すら分からないことに気がついた。 前日に案内図を見たとき、あまりにも近い印象だったので 特に下調べもせずに来てしまったのだ。住所は元より、 ホテルの名前すらわからない。 午後1時近くになっていてイベントの開始時刻は午後1時半だった。 唯一関係者の方に電話したがイベントの準備で忙しいのか、 繋がらない。カミさんもあきれ果てて、しょうがないから帰ろうと 言い出した。 iPadにすべての情報が入っていたのだが、そのiPadを持って来て なかった。iPod touchのアプリのmomologを見ようとしたら、 同期するgoogleアカウントのパスワードが思い出せない。 時間が迫ってくるし、パニックに陥ってしまった。 ところが幸いなことに、その時同じような格好で行き先を スマートフォンで確認しているカップルを見つけた。 恥を忍んで聞いてみると目的地は同じだった。 助かったと思った。その方々は少なくともホテル名を知っていた。 その人たちと共に人に道を聞きながら、ようやくそのホテルに 到達できた。聞いてみると、そのカップルははるばる九州から 来たという。東京に住んでいながら、地方から来られた人に 案内されるのは情けない。 地図を印刷して持参すべきであった。駅から3分という表示に すっかり安心しきって、目の前に目的場所があるような錯覚を してしまったのである。実際にはその手前にもビルがあり、 最寄りの交差点まで行かないと見ることが出来なかったのである。 教訓: 事前に地図を用意すべし。 最低限ホテル名と住所をメモして持参すべし。 |
by 1manpo_club
| 2015-04-01 12:30
| 随感
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