差し歯 |
差し歯が緩んできたと思っていたらとうとう抜けてしまった。 上の前歯なのでしばらくはなかなか落ちないでいたが 油断すると落ちてしまう。特に口に水を含ませるとすぐに 落ちる。 そんな歯は治療するまで抜いておけば良さそうだが、前歯 だけに抜いたままにするとすっぽり1本の歯が四角く抜けるので 格好悪いことおびただしい。そこでできるだけ入れて置く事にした。 幸い物を食べる時は気をつけているので飲み込むことはないが 柔らかいものを食べるとすぐに抜けてしまうので細心の注意を 払い続ける必要があった。 一番のピンチは駅のホームでくしゃみをした時である。 手で口元を押さえたつもりが勢い余って外に出てしまった。 夜だったので薄暗く、差し歯は小さいものなので、どこに飛んで 行ったかあわてて戻ってホームの当たりを探しまわった。 幸いにもそれほどの混雑する時間帯ではなかったので 運良く差し歯を見つけることができた。もし混雑していたら 踏まれただろうし、運が悪ければホームから転落し行方不明に なっていたかも知れない。道路ならば排水溝に落ちた可能性もある。 早速歯医者に治療のための予約をした。 そして今日がその日であった。 差し歯は接着剤ですぐに私の上あごに固定された。 本来あるべき歯を失うということは大変なことである。 そして刻一刻と私たちの体は変化しているのである。 |
by 1manpo_club
| 2014-07-05 12:30
| 健康
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