台風25号の残した傷跡 |
10年に一度の強力な台風と言われた台風25号が日本列島を 駆け抜けた。首都圏直撃は避けられ、速度が速まり午前中には 晴れ間が見えたが、まだ暴風圏内であり、強風のために電車や 飛行機は相次いで運転見合わせ、欠航となった。 鉄道各線が都内に入る部分の川に架かる鉄橋で風の影響が もろに出て運転見合わせが長時間に渡った。中でも中央線・総武線 各駅停車の運転見合わせが解消したのは昼近くになってからだった。 一応運転再開を確認して家を出たが、最寄りのJRの駅では軒並み 満員となり乗りきれない乗客がホームに溢れた。 電車は遅れ気味でそれがまた満員状態に拍車をかける。 朝の早い段階で午前休にしていたが、それでも会社にはやっとの 思いで何とか無事到着できた。 伊豆大島での16人の死者と40人以上の行方不明のニュースには 衝撃を受けた。記録的な豪雨により沢が氾濫し被害を大きくした らしい。大島と言えば三原山の噴火で島民が長期間の移住を 余儀なくされたことは記憶に新しい。 噴火に対する備えは出来ていても大雨による土石流災害が想定外 だったろう。警察や気象庁からの避難指示や避難勧告の要請に 答えなかった伊豆大島地方自治体の責任は小さくない。 一方我が家への影響は幸い全くなかった。 大雨と強風が吹き荒れた昨晩でも機密性の高い我が家の中は 外の喧騒から全くの別世界だった。 被害と言えば、家の前にある児童公園の木からの大量の葉が 我が家の庭に溜まっていたことぐらいである。 ------------------- 台風26号による豪雨で甚大な被害が出た東京・伊豆大島(大島町)では16日午後も、懸命な救出作業が続けられた。警視庁によると、これまでに16人の死亡が確認され、40人以上の安否が不明となっている。 大島町の元町神達地区を土石流が直撃したとみられる。死亡した16人の遺体は、12人が同地区で、2人が弘法浜近く、1人が元町港で、それぞれ見つかったという。残る1遺体の発見場所は不明。警視庁が身元確認を進めている。 東京消防庁によると、大島町では被害を受けた建物は283戸に上る見込み。陸上自衛隊の他、高度な救助救急技術を持つ警視庁の特殊救助隊や東京消防庁の消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー隊)が活動に当たっている。 大島町役場によると、役場に避難した住民約30人に毛布を配布した。同町は避難勧告しなかった理由について、「あまりに風雨が強く、夜間ということもあり、外に出るとかえって危険と判断した」と説明している。 (ウォールストリートジャーナル) --------------------- 2013年10月16日(水)の実績は、 7460歩 でした。 平均 10901.0 合計 31601951 日数 2899 瞬間年間歩数 3978859 直近10日間平均 9517.1 |
by 1manpo_club
| 2013-10-16 12:30
| 自然
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