IT中毒 |
『「IT断食」のすすめ』(日本経済新聞出版社)によると、自覚症状もなく 過度にITへ依存してしまう「IT中毒」ともいえる人々が増えているという。 では「IT中毒」とは一体どのような状態なのか。 以下の代表的な例が挙げられている。 ■の行がその例でその下に私のコメントを入れておいた。 ■情報洪水)出社して、メールの処理をするだけで午前中が終わってしまう 情報の取捨選択も大事な能力の一つである。溜まったメールを重要度 の判断も付けずに全部読もうとすると、それだけで時間を使ってしまう。 まさに情報の洪水の中で溺れてしまうようなものだ。メールの優先度が 付けられないとメールを読むだけで午前中を使ってしまう。こうなると まともな仕事もできなくなる。 ■SNS依存)コメントが気になって仕事に集中できない 自分が出したコメントや受けたコメントが気になると、注意力が散漫になり 本来の仕事に集中できなくなる。人からどのように思われているか気になる 人は不幸だ。自己確立していれば人からどう思われようが気にしない。 自分のない人間がこのような状態に陥る。 ■メール依存)コミュニケーションをメールに頼り切っている これは有りがちだ。メールをきっかけに仕事が展開していくことは有りうる。 しかし、これは受け身の仕事の仕方である。IT依存度が進むと 隣の人への連絡もメールで済ませようとする。顔と顔を突き合わせて 人間らしいコミュニケーションができない若者が増えている。 あくまでもメールはコミュニケーションのための一つの手段に過ぎない。 メールの和が増大しているのはやたらとCCを付けるからだという説もある。 ■インターネット依存)見栄え「だけ」はいいプレゼン資料 自分で考えずにインターネットの検索で得た知識でプレゼン資料を作ろう とすると見栄えは良いが、中身のない資料となってしまう。いざ詳細に中身の 説明を求められても説明できない羽目に陥る。 重要なのは自分が主体となって情報を取捨選択し、新たな価値を付加 することだ。膨大な情報の奴隷となってはいけない。過度の情報は 人間の思考を浅くする。情報の重要性を見極めることこそ、現代人として 大切な能力である。 2012年1月16日(月)の実績は、 11328歩 でした。 平均 11066.0 合計 26348130 日数 2381 瞬間年間歩数 4039088 直近10日間平均 11911.2 |
by 1manpo_club
| 2012-01-16 11:30
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