悲劇への対応 |
まず、私がやったのは、iTunes側の設定で自動的に同期を取る設定に なっていないことを確認した。今同期が取られるとすべてのデータが パーになる。 iTunesのメニューに購入したアプリケーションを元に戻すメニューは あるのでこれを起動した。これで購入したアプリは何とか復活できた。 ライブラリは著作権の問題があるのか、ipodから元に戻すメニューは 見つからなかった。どうやら自力で復活させる必要があるらしい。 次に私はネット上で「ipodからiTunesに復元する」というキーワードで 検索をかけた。ipodから音楽ライブラリをiTunesにコピーするフリーの ツールは幾つかあったが、残念ながらipod touchは少し特殊らしく 使えない。シェアウェアにCopyTransというツールがあり、これが使え そうに思えた。 早速ネットからダウンロードしてインストールして起動した。 何とこのツールだけでipodからすべてのライブラリをPC上にiTunes 管理ファイルとして復元できるらしい。 しかし、PCへのコピーには相応のディスク容量がいる。すでに Dドライブも満杯に近かった。そこで日頃からやろうと思っていた 他のリムーバルディスクへ画像・映像ファイルを退避することに した。この操作で10GB弱の空き容量を得た。 CopyTransを起動するとipod touchからPCへコピーを始めた。ところが 途中でコピー速度が極端に早くなったのである。実行結果を見ると 100ファイルまでのコピーしか実施していなかった。制限解除には 製品の購入が必要らしい。 貴重なデータである。背に腹は変えられない。製品版を購入することに した。しかも急いでいる。支払はカードかPaypalの指定があった。 カードでの決済は慣れていたが安全性の点からPaypalでの支払いにした。 Paypalの支払いには登録メールアドレスとパスワードが必要だったが 幸いにも私は覚えていた。3回のトライでログインできた。 パスワードが分からなければ会社のPCに入っている秘密ファイルを 見なければならなかった。 Paypalで支払うとその場で制限解除キーが表示された。 CopyTransにキーを入力するとファイル数の制限が解除されすべての ファイルがipod touchからPC上のiTunesディレクトリに格納された。 以上の操作で、私のPCのiTunesは完全に元に戻った。 ipodをPCにつなげて同期を取ろうとすると、以前とiTunesの環境が 変わったので新しいiTunes環境をipodに入れるためにipod内を クリアするが良いかと聞いてくる。 これがまた勇気が必要だった。エイッとばかりにOKボタンを押した。 するとiTunesからのデータのコピーが始まり同期が取れた。 iPod touchは無事元の状態に戻ったようだ。 CopyTransの購入は思いがけない出費だが、非常に便利なので損は ないはずだ。 私のような経験(iTunesの元ファイルを消してしまう)をする人は 山ほどいると思う。PCに慣れない人には敷居が高いだろう。 2011年6月9日(木)の実績は、 10814歩 でした。 平均 11112.3 合計 24624769 日数 2216 瞬間年間歩数 4055975 直近10日間平均 9859.2 |
by 1manpo_club
| 2011-06-09 12:30
| コンピュータ
|
<< 映像と現実 | 悲劇の発生 >> |