今問われていること |
今回の大地震の被災地の方々の事を思うと言葉が出ない。 肉親を亡くされたことだけ取っても耐え難いことなのに、基盤となる 家を根こそぎ流され全財産を失った。更に生活の糧となる仕事が 無くなってしまった。その上での避難所での厳しい生活。これでは おかしくならない方が不思議な状況だ。寒くて熟睡もできない避難所で どんな気持ちでおられるか。私には想像だにできない。 さらに原発の避難区域では行方不明者を探すことすら許されない。 この世にこんな理不尽なことが存在していいのだろうかとさえ思う。 私は以前、家が火事になり家と肉親を同時に失った経験がある。 その時はこんな理不尽なことがあっていいのだろうかと思っていたが、 今回の大地震による津波の被害は私の苦難をはるかに上回る。 家、父を失っても私には家族が居た。仕事が続けられた。真冬の2月に 焼け出されたが妻の実家が近くで寝るところは何とかなった。 不便な生活ながらもトイレや風呂は普通に使えたから、家の後片付けを コツコツと根気良く続けていけば良かった。 それに比べて今回の被災地の状況は余りにも絶望的である。 いつの日か希望を持って生活できる日はくるのであろうか? 今、私達に問われているのは、困難な状況に陥っている被災地の 方々のために何ができるかを考え少しでも行動することでは ないだろうか?それも一時的なことではなく継続的に日本人全体で 被災地の方々をサポートしていかなければならない。 今こそ一人ひとりの姿勢と政治の力が問われているのだ。 2011年3月28日(月)の実績は、 10278歩 でした。 平均 11129.7 合計 24095746 日数 2165 瞬間年間歩数 4062331 直近10日間平均 11172.2 |
by 1manpo_club
| 2011-03-28 12:30
| 随感
|
<< 軽自動車 | 「龍馬残影」津本陽 >> |