洪水 |
毎朝専用のボトルに浄水器の水を1リットル汲んで会社に持って 行っている。ルーチンワークである。ボトルは軽い小さな手提げ バッグに入れている。この中には、手袋、小タオル、読みかけの SF小説、NHK語学番組のテキストが入っていた。 通勤電車の中で手提げバッグを膝の上に置いたときズボンが濡れた ことに気がついた。私は非常にいやな予感がした。ボトルを持ち上げて みると異様に軽い。 ボトルのキャップを確認するとキチンと閉まっていなく少し隙間が 開いていた。どうやら水はほとんど全部バッグの中に流れてしまった らしい。 バッグの中を調べてみた。恐れていたことが起きた。 NHKテキストはびしょ濡れ、文庫本は3分の1濡れ、手袋と小タオルは 水をたっぷり吸っていた。一番の問題は文庫本が濡れてしまったこと である。 テキストは捨てても構わないくらいのものだったが、文庫本は読書中の ものである。本を濡らすと非常に厄介なことは、経験上分かっている。 運よく綺麗に乾いたとしても、紙が水を吸って乾燥すると紙が波打って しまうことは良く経験するところである。 電車の中では文庫本の濡れたページを開きながらできるだけ空気に 触れさせ乾燥させようとしていた。会社に着くと机の下に本とテキストを 広げ自然乾燥に任せた。 幸い、文庫本の方はうまい具合に乾いたようだ。それほど本の形が 変形していなかった。テキストの方は完全乾燥までかなりの時間が かかりそうだ。 ボトルのキャップはしっかり閉まっていることを確認しなければならない。 2010年5月18日(火)の実績は、 12519歩 でした。 平均 11189.9 合計 21473483 日数 1919 瞬間年間歩数 4084326 直近10日間平均 11519.6 |
by 1manpo_club
| 2010-05-18 12:30
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