試験 |
情報処理試験を受験した。 一応国家試験である。 薬剤師国家試験のような免許を取得するための試験ではない。 が試験によっては結構難しい。 私が受験したのは、「テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験」で 合格率は去年は12%と上がったがそれまでは10%にも届かない難しい試験なのだ。 ネットワーク社会では、これからますます人気の出てくる試験だ。 なぜ私が好い歳をして難しい試験に挑むか? 受験することによって少しは真剣に勉強し基礎知識としての ネットワークのしくみを理解しておきたいのだ。 今の仕事に全く無関係ではないところも受験動機の一つになっている。 さて、今回。受験参考書は買ったものの案の定ほとんど勉強できなかった。 仕事をしながらコンスタントに勉強するのがいかに困難なことか。 日経BP社のWebページでこの試験と直前対策講座があり10/1から 毎日学んではいたのだが、試験は生半可な知識では歯が立たない。 午前中は55問の選択式問題100分、午後1は4問中3問を選択する記述式問題90分。 午後2は2問中1問を選択する論述式問題120分。 選択式問題はなんとか、乏しい知識を駆使してなんとか突破できるが、 記述式、論述式は、中途半端な知識では、一言も書けない。 問題を理解し、持っている知識を総動員して論理的な回答を導く集中力が 必要となる。 残念ながら、午後1で問題の選択に失敗し、最初に取り組んだ問題は 捨てざるを得なかった。当然時間がなくなりパニックに陥って他の問題も いい加減になってしまった。 情報処理試験は総合点は見ない。 午前の問題で合格しないと続く試験は採点して貰えない。 試験問題用紙は欲しいので午後1の試験でつまづいたが最後の試験まで受けた。 受験者の顔ぶれを見ると私より遥かに若い。 私の子供の年令くらいの人もいるだろう。女性もちらほら見かけた。 受験地は明治学院大学の白金台にある校舎。 狭いが落ち着いた感じの学校だ。 散々な結果になった試験だが、インターネットの仕組みを理解し、 衰えつつある脳力を鍛えるためにこの試験は受験し続けたい。 12339歩 |
by 1manpo_club
| 2006-10-15 12:18
| コンピュータ
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