「紫陽花の殺意」日本推理作家協会編 |
東野圭吾の作品を読もうと思って「紫陽花殺人事件」のつもりで 図書館に予約したのが実はこの作品だった。がっかりである。 確かに東野圭吾の短編は掲載されているがどこかで読んだもの だった。 これも良い機会と思って読み始めたが、中には駄作と思われる 作品も含まれていた。 印象に残った作品だけを挙げてみる。 「俥に乗った幽霊」海渡英祐(かいとえいすけ) 「午後五時の証言」日下圭介(くさかけいすけ) 「復讐病棟」清水義範(しみずよしのり) 「エンドレス・ナイト」東野圭吾(ひがしのけいご) 「喪中欠礼」森村誠一(もりむらせいいち) などである。中でも「喪中欠礼」は、短編ながらも推理小説の態を 為しており面白かった。ストーリーを簡単に言うと、実は知らない 人からの年賀状が急に途絶えた。一体誰だったのかと探る内に 殺人事件を掘り出した。 「エンドレス・ナイト」は大阪嫌いの女が大阪へ単身赴任した夫が 殺されたことから大阪に死体の確認に行く。担当の刑事は夫が 良く行った店や場所などを案内した。夫を殺したのは 誰だったのか? 推理小説は当たり外れが激しい。 東野圭吾、島田荘司、折原一等の作品は安心して読める。 現在、これらの作家の作品を読破中である。 2014年7月9日(水)の実績は、 9054歩 でした。 平均 10841.1 合計 33531455 日数 3093 瞬間年間歩数 3956994 直近10日間平均 9611.9 |
by 1manpo_club
| 2014-07-09 12:30
| 本
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